- 自己成長の鍵はアウトプット
- 現実はアウトプットでしか変わらない
このブログのフロントページにも記しましたが、
私は、インプットのために最も重要な事はアウトプットだと思っています。
たくさんの文章を読んだり、勉強したりしたら、
それをアウトプットすることで長期記憶に固定化される。
逆に言うと、折角勉強しても、
アウトプットしないとその内容のほとんどを忘れてしまう、という事です。
この本の著者である樺沢紫苑氏は、
その「アウトプット」の重要性と、
アウトプットに必要なノウハウについて
余すことなく教えてくれていました。
アウトプットの重要性と抑えるべきポイント
本書によると、
情報の入力から2週間で3回以上アウトプット
すると、長期記憶として残りやすくなるそうです。
そして、
インプットとアウトプットとの黄金比は3:7
アウトプットする時間がなかったら、
インプットの量を減らしてでもアウトプットの時間を確保する事。
10冊本を読んで1冊分しかアウトプットしないよりは、
3冊読んで3冊分アウトプットするほうが遥かに効率的とのこと。
この意見には私も賛成です。
そして大切なのは
フィードバック
うまくいった時も、いかなかった時も、
アウトプットすることでフィードバックが得られる。
このフィードバックこそが、自己成長の鍵となる。
全くそのとおりだと思います。
不完全でも、不勉強でも、
自分が学んだ事をどんどんアウトプットし、
そして自分より知識・経験のある人達からの
フィードバックを積極的に求める。
これが最も効率的に自分を高められる方法だと、
私も確信しています。
アウトプットの方法
本書では、アウトプットの方法として、
「話す・書く・行動する」
のそれぞれに分類した、合計80項目
- 科学的に裏付けられた、伝わる話し方(30項目)
- 能力を最大限に引き出す書き方(29項目)
- 圧倒的に結果を出す人の行動力(21項目)
そして最後に
- アウトプット力を高めるトレーニング法(7項目)
について紹介されています。
80項目は正直「多いな」と感じましたが、
内容としては既に実践しているものが8割、新たな情報2割くらいで、
私的には丁度良かったです。
ほぼほぼノートにメモしたので、今日から実践していきたいと思います。
- 記憶に残る
- 行動が変わる
- 現実が変わる
- 自己成長する
- 楽しい
- 圧倒的な結果がでる