好調だった頃に比べて確実に集中力が落ちているな・・・と感じる今日この頃。
どうすれば集中力を取り戻せるか、答えを探しながら読みました。
大切なのは、
1つの行動にフォーカス
↓
それを着実に習慣化
↓
集中力を使わず、自動的にできるようになる
↓
余った集中力で新しい1つを身に着ける
というサイクルを身に着ける事のようです。
著者は「ウィルパワー(willpower)」という言葉を使って、それが集中力の源となる事、willpowerを鍛えたり消費を抑えたりする事で、より集中できる時間や量が増える、という事を説明しています。
willpowerとはなんぞや?と思って少し調べると、American Psychological Associationでは、以下のように定義しているようです。
- 長期的な目標を達成するために、目先の快楽や誘惑に耐える能力
- 嫌な気持ちや衝動を乗り越えられる能力
- 意識的、意図的に自分を制御できる能力
- ともすれば消耗する、限りある資源
本書では、このwillpowerを効率的に使うための方法が数多く紹介されていました。
- 頭が疲れないように選択肢を減らす
- 休憩を入れて、短時間の集中を繰り返す
- 生活習慣を見直す
- 午前中の時間を有効活用する
- 優先順位の高いものから行う
等々・・・
1人暮らしだったら確実に実践できそうなものばかりですが、子供のいる家庭では、インターラプトされるイベントがいつでも降ってくるので、ちょっと難しそうな項目も含まれていました。
そんな中、私のような育児中の立場にありながら仕事に集中できるために、下記2点は是非とも取り入れようと思いました。
- 項目を書き出し、優先順位の高いものから実行していく
- ある程度 "仕組化/習慣化" して、選択疲れを減らす
そういえば、好調だった頃は無意識にそんな事やってたような・・・
本書から得たノウハウを自分なりにカスタマイズしながら、かつての集中力を取り戻しにいきたいと思います。
スポンサーリンク
関連書籍
リンク
リンク
リンク