生き残るって、たいへん
地球が誕生してから現在まで、約40億年の間に、数多くの動植物が生まれ、そして絶滅しました。
生き物が絶滅した理由には、大きく下記3つが挙げられます。
- 地球環境の変化
- ライバルの出現
- 人間のせい
地球に生まれた生き物は、いつか絶滅する運命……むしろ、生き残ることの方が例外のようです。
ある種の生き物が絶滅すると、別の生き物が進化し、繁栄していきます。
例えば、6600万年前まで地球の王者として君臨していた恐竜達は、隕石落下によって変化した環境に適応できず、絶滅しました。
その空席に、哺乳類や鳥類が座り、色々ないきものが現れました。
つまり、「絶滅と進化は背中合わせ」という事です。
人間も、いつかは絶滅するのでしょう。
「だけど、やっぱり絶滅したくない……」
そう考える小学生達に、
「じゃあ、どうすれば絶滅せずにすむか、実際に絶滅した生き物たちに、絶滅した理由をきいて考えてみよう」
と、本書では、絶滅した生き物達の、絶滅した理由について、面白おかしく解説してくれています。
例えば、
- 油断して絶滅
- やりすぎて絶滅
- 不器用で絶滅
- 不運にも絶滅
そして最後は、「絶滅してそうでしてない」生き物達の、その理由についても紹介されています。
かわいらしい絵とともに、絶滅した動物達が友達口調で語りかけてきて、小学生に馴染み深い構成となっていると思います。
長男(10歳)の愛読書の1つです。
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