くもんの国語の教材に出てきたこの話を読み、長女(7歳)が感銘をうけて「この本買って!」と要求してきた1冊です。
100歳を超えてもなお臨床医としてご活躍された聖路加病院の元院長、日野原重明先生が、
95歳の時に小学校の子供達に授業を行った時の事を子供向けの本としてまとめられています。
「いのちってなんでしょう?」
大人でも答えに詰まる内容が、この授業のテーマです。
臨床医として、子供達に心臓の音を聞かせ、
命を身近に感じてもらった後で、先生は再度質問します。
「いのちはどこにあると思いますか?」
―心臓、頭、からだ全部― 子供達が自分の意見を述べた後での先生の言葉。
「いのちは、時間」
とても深い言葉です。
これから生きていく時間が、君たちのいのち。
その通りだと思います。
これからの時間をどう生きるか、未来のある子供達にだからこそ伝えたかった言葉なのではないでしょうか。
子供達には、折に触れて何度でも読み返してもらいたい本だと思いました。
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