前回の「Interrupting Chicken」に引き続き、次男(5歳)のお気に入りの1冊。
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どろんこハリーのあらすじ
白地に黒ぶちの模様の入った愛犬ハリーは、お風呂が大嫌い。
ある日、お風呂のお湯を入れる音が聞こえてきたハリーは、ブラシをくわえて逃げ、庭の土の中に埋めてしまいます。
彼はそのまま外に遊びに行き、思う存分どろんこ遊び。
泥や煤で真っ黒に汚れたハリーは、元の白地に黒ぶちではなく、黒地に白ぶちの犬のように見えます。
その状態で家に帰りますが、家族のみんなは、「どこかから黒地に白ぶちの犬が迷い込んできた」と思って、誰もハリーだと気づきません。
ハリーは「僕がハリーだよ!」と、様々な方法でアピールしますが……
感想
この本ではハリーが様々な方法で真っ黒になっていくのですが、その度に次男は大喜びで、
「みて!こんなに真っ黒になってる!」
と、真っ黒のハリーを指して笑います。
また、家族の誰もハリーだと気づかないシーンでは、「どうして誰もハリーだと気づかないのか」について一生懸命説明してくれます。
このような単純なストーリー構成が、幼児の心をぐっと掴み、夢中にさせてくれるのかもしれません。
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