私が最も衝撃を受け、今も大切に読み返している本「7つの習慣」ですが、
渡米してしばらく、私も家族も異国での文化の壁に対応できず、毎日泣いて過ごしていた頃、ふと図書館で目に止まったこの本に惹きこまれ、すぐにKindleで原著・和訳を共に購入、さらに書籍も取寄せました。スティーブン[…]
子どもたち、特に最近悶々としている長男(10歳)にもこの考え方を知ってもらいたいなーと思って、本書を購入しました。
本書は、7つの習慣の原著「The 7 Habits of Highly Effective People」を執筆した Stephen R. Covey氏の息子さん、Sean Coveyさんが書かれた「10代の若者向けの7つの習慣」です。
本筋は、「7つの習慣」の考え方
- 私的成功
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描く事から始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 公的成功
- 第4の習慣:Win-Winを考える
- 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣:シナジーを創り出す
- 再新再生
- 第7の習慣:刃を研ぐ
を元にしていますが、ティーンの子どもたちの心に刺さるよう、表現方法や日常の例などが工夫されています。
例えば冒頭に
「君たちはもしかしたらお母さんから『この本を読みなさい』とか言われて、この本を手にとったのかもしれない。」
と書かれていて、
「あ、そのとおり……」と笑ってしまいました。
また、「7つの習慣」で使われるスキーマも
もっとイメージが湧くようなイメージ図に変わっていました。
また、例えば「夫婦関係」の内容が「彼氏彼女事情」になっていたり、
学校内で起こるちょっとした問題や、授業、宿題など、
常にティーン達の日常目線での出来事が散りばめられており、
随所随所にイラストも散りばめられています。
内容的には、長男にはまだちょっと早い感じで、中学から高校生向けの印象でした。
長男はちょっとだけ読みましたが、「僕にはまだ無理みたい」と言われました。
何年か後に、気になってもう一度手にとってくれたらなと思います。
さらに子供向けには、「THE 7 HABITS OF HAPPY KIDS」という絵本もあり、こちらは次男(5歳)のお気に入りです。
私が大変衝撃を受け、読書の重要性を認識させてくれた1冊は、Stephen R. Covey 氏の「7つの習慣」です。[sitecard subtitle=関連記事 url="https://reading-log.mom-neu[…]