ブッダ

ブッダ(手塚 治虫)

ブッダ

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★★★★★

「歳をとって死にたくない、大好きな人たちと永遠に生きたい」

そう思い始めて、ここ数ヶ月間悩み続けている長男(10歳)。

彼のために何かいい本はないかと考えていましたが、

ふと、

「そういえば似たような事で悩み、悟りを開いた人がいた」

と、私が中学生の時に読んで非常に感銘を受けたこの本の事を思い出しました。

 

手塚治虫さんの超大作の一つ、「ブッダ」は、

私の通う中学校の図書館に置いてあり、私は毎日、休み時間に図書館に籠って読んでいました。

長男も今秋からミドル・スクールに通う年齢なので、心に響くものがあるかもしれない、と思い、

アマゾンで注文し、転送会社にアメリカまで届けてもらいました。

 

手塚治虫さんを知らない人はいないと思いますが、私は同じく中学生の時に「火の鳥」「アドルフに告ぐ」などを読み、

激しく心を揺さぶられたのを覚えています。

 

本書では、ブッダが生まれた当時の階層社会が鮮明に描写されており、

その時代背景の中、一国の王子として誕生したブッダが、人間にとっての共通の悩みについて深く洞察し、

「人間が『苦しまずに』生きるためにはどうすれば良いか」

を追求し、悟りを開いてそれを広めていく様子が描かれています。

 

物語に出てくる登場人物は架空の人たちも多く、実在はしていてもバックグラウンドが全然違ったりと、

ただの伝記ではなく、

「手塚治虫氏が考えたブッダと彼を取り巻く人達の壮大な物語」

という印象です。

 

この本が自宅に届いてから、長男は寝る間も惜しんで一気に全巻読破しました。

そして私も、一晩読み続けました。

 

長男に感想を聞くと、

「うん、すごく良かった。」

と、一言。

長男は自分の考えを系統立てて話す事があまり得意ではないので、

彼がこの本を読んで何をどのように考えたのかはあまりわかりませんが、

何かしら感じるものがあってくれたらいいな、と思います。

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