最近の次男(5歳)のお気に入りの一冊
夜の読書の時間に、「今日、これが読みたい」といって、持ってくる頻度が多いです。
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Interrupting Chicken のあらすじ
登場人物は、ニワトリのお父さんと娘ちゃんの2人だけ。
いつものように、寝る前の「ベッドタイム」に
「お話を読んで」
と娘ちゃんニワトリがお願いします。
「いいけど、今日はいつもみたいにお話の途中で邪魔をしないでね。」
と、釘を刺すお父さん。
「大丈夫!今日はいい子にして聞いているから。」
と娘ちゃんが調子よく返事して、お父さんの読み聞かせが始まります。
最初の話はヘンゼルとグレーテル。
ヘンゼルとグレーテルがお菓子のお家を見つけて食べていると、おばあさんがやってきて「まあまあかわいい子供達、中へお入り」と家に招きます。
すると……
「ニワトリが飛び込んできて、『ダメよ!その人は悪い魔女なのよ!」と叫びました。そして、ヘンゼルとグレーテルは家の中に入りませんでした。おしまい!」
と、突然娘ニワトリちゃんがお話の中に入ってきて、話を終わらせてしまいます。
お父さん:「お話を終わらせちゃだめでしょう。」
娘ちゃん:「だってパパ、あのおばあさんは悪い魔女なのよ。教えてあげないと!」
終始こんな感じで、どのお話を読んでも、娘ちゃんニワトリが入ってきてお話が終わってしまい……
感想
娘ちゃんの気持ちはよく分かるし、お父さんの気持ちもよく分かる。
目をキラキラさせて「お話読んで」と頼んでいる娘ちゃんニワトリがとてもかわいいくて、「こんな子、いるよなあ。」と、微笑ましい気持ちになります。
子供達にとっても、大変ツボのようで、
「また interrupt してきたよ!」
と、娘ちゃんがお話に割り込んでくるシーンでは、(話の内容を知っているのに)毎回どっと笑いが起こります。
とても楽しい一冊です。
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